経営事項審査とは、国・地方公共団体等が発注する公共工事入札への参加を希望する建設業者の施工能力や経営状況などを客観的に審査する制度です。国民の税金を原資とする公共工事ですから建設業者を選ぶに当たり何か基準が必要となるのです。
なぜ公共工事の参加するために経審を受ける必要があるのでしょうか。
繰り返しますが、公共工事は、税金を原資としています。建設業者が工事の途中で倒産したり、資金不足でストップしたり、技術力不足で施工不良を起こしたりということにならないように審査する必要があるからです。
経営事項審査を受けるには、建設業許可の取得が必要になり、完成工事高、自己資本額、経営状況、技術力その他により審査されます。
申請の流れ